◆ここではガラスコーティング剤のボディへのコーティングの手順をご説明します。

【ガラスコーティングを行う前に】
・屋外で行う場合は直射日光が当たる場所や時間を避けましょう。
・埃が舞う場所や風が強い日は避けましょう。
・step1〜3まではボディがざらついていたり汚れている場合に行い、そうでない場合は
step4から行って下さい。


【ガラスコーティングの方法/Step1:洗車)】
まずはシャンプーもしくは台所用の中性洗剤(リンスインシャンプーは不可)を使用して
洗車をしてボディの汚れを十分に落とし、洗車後は水を軽く拭き取ります。


【ガラスコーティングの方法/Step2:ネンド掛け】
ネンド掛けはボディに付着した鉄粉や異物を除去するために行いますが、新車あるいは
手で触ってざらつきが感じられない場合は省略しても構いません。

注1)新車でも長期在庫車等の場合もありますので直接手で触って確かめましょう。
注2)ざらつきがある状態のままコーティングをすると綺麗に仕上がりません。
注3)洗車の際、洗い残しがあるとそこをネンドでこすった場合、傷だらけになりますので
気をつけて下さい。
注4)ネンドは濃色車用淡色車用がありますのでボディカラーに合った物をお使い下さい。

1.ネンドは平たくして4本指の付け根で持つようにし、水をスプレー等で掛けながら
40cm四方程度を縦横にこすります。
2.こすった後は手の平でざらつきがないか確かめてからクロスで水分を拭き取ります。
3.この時のポイントは水を切らさないようにして滑らすようにする事で、水が無い状態で
こするとボディにこすり傷を付けてしまいますので特に濃色車は要注意です。
4.ネンドは2〜3面こすったら汚れた面を中に折り込んで出来るだけ綺麗な面でこすります。


【ガラスコーティングの方法/Step3:傷の除去】
ネンドでボディ全体のざらつきを取ったら次はボディの小傷や汚れを取ります。
※この作業の目的は塗装面の汚れや傷の除去が主体なので新車等は省略しても構いません。
※ここでの作業は手磨きを前提としています。(ポリッシャーでの磨きは除く)

超微粒子のコンパウンド(濃色車は濃色車専用の超微粒子のコンパウンド)を使用します。
コンパウンドは種類が多いと多種多様な傷に対応出来ますのでボディカラーにあったもの
を何種類か揃えておくと便利です。

1.手磨き用スポンジにコンパウンドをつけて磨きます。
2.一回に使用する量はティースプーン半分位が目安です。
3.手の平全体で均一に力が入るようにしてワックスを塗る時の2倍位の力でこすります。
4.一回に磨く範囲は40〜50cm四方を目安として縦横にこすります。この時ワックスのよう
に円を描くのはムラが出やすくなります
5.あまり傷が落ちないようであれば更に目の粗いコンパウンドを使用して傷を取りますが
手作業での傷の除去には限度がありますのでほどほどにしましょう。
注)傷が落ちないからと言って、一部分を集中的に強くこすると濃色車などはその部分が
白っぽくぼけてしまいますので注意して下さい。
6.スポンジが使えない細かいところはクロスを使用します。
7.コンパウンドで磨いた後はクロスで拭き取ります。


【ガラスコーティングの方法/Step4:脱脂】
コンパウンドでの作業後は脱脂剤でボディ全体を拭いてコンパウンドの油脂分を除去します。
拭き取りは乾いたウエスを使用しパネル毎(ボンネット、ドア、トランク、ルーフ等)
に行うようにします。
なおこの際、濃色車系は白く跡が残る場合がありますのでその場合は水で硬く絞ったクロス
で拭いて下さい。
注1)脱脂して白くなったらすぐ拭き取るようにしないと後からだと大変です。
注2)拭き取りの際には傷の取り残しが無いか確かめて、取り残しがあれば再度コンパウンド
掛けを行います。
注3)普段から車の手入をしていると比較的簡単に出来ますが程度や状況によっては手作業
だけではどうにもならない場合があります。
注4)Step3までの工程を行わない場合はstep4から行います。


【ガラスコーティングの方法/Step5:コーティングの施工】
1.ボディに水分が完全に無い状態にします。(隙間等)
2.コーティング剤の塗り込みに使用するクロスを手の平に収まる位まで折り畳みます。
3.一度につける量は3〜4滴程度ですが最初だけはクロスに馴染ませるため多目に付ける
ようにします。
4.クロスに付けたコーティング剤は1回に付き40〜50cm四方位を目安に塗るようにして
パネル毎(ボンネット、ドア、トランク、ルーフ、バンパー)の順に出来るだけ薄く塗り
伸ばすのがポイントです。
5.窓や無塗装のバンパーやミラーについた場合はすぐに拭き取ります。また予めマスキング
しておくのも良いでしょう。
6.コーティング剤を塗ったら一定時間乾燥させてから超極細繊維のマイクロファイバークロス
を使用してパネル毎(ボンネット、ドア、トランク、ルーフ、バンパー)の順に拭き上げます。

注1)ガラス系のコーティング剤はワックスと違いものすごく伸びるため初めて塗る場合、
多目に塗ってしまう傾向がありますが、一度に沢山塗っても効果は変わらずその後に拭き
上げるため無駄になるだけです。
注2)コーティング剤は透明に近いため、濃色車はボディが濡れるので塗布した部分が判り
ますが淡色系、特に白などは殆ど判りませんので斜めから見るようにして塗りむらが無い様
に気をつけて下さい。
注3)ボディコーティング剤によっては施工方法が異なる場合がありますので取扱説明書に
従って下さい。
注4)ガラス系ボディコーティング剤の場合、硬化したら除去するのは大変ですので拭き上げ
のタイミングは各コーティング剤の施工方法に従って下さい。
注5)完全硬化までは約24時間程度掛かりますのでそれまでは洗車などしないで下さい。
注6)ボディコーティングをしたからと言っても放ったらかしでは効果が落ちますので専用
シャンプーやコンディショナー、クリーナーでのメンテナンスをお薦めします。
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カーブレイク店長

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